
ここではアルバイトについてじっくり考えてみましょう。 毎日5時に起きてアルバイト先の新聞屋さんまで自転車で行き、そこで配達分を受け取り担当エリアを回っているのだとか。私より一つ年下の従兄弟が新聞配達のアルバイトをしている・・・朝、目覚まし無しで起きる自信もないのに突然それは私にも出来るような気になってしまいました。夏や暖かい時期はまだよくても、冬の寒い朝にも早起きが出来る自信なんて全くないにも係わらず。再び何年も前のことを思い出したかのように母に尋ねました。
「私も新聞配達のアルバイトがしたい」と。母の返事は数年前よりさらに要求が大きくなっていました。「お母さんに起こされずに一週間4時半に起きられたらいいよ」本当に新聞配達のアルバイトがしたいなら、5時起きでは遅い。もっと早く起きて着替えて自転車でお店までいかないと、各家庭に新聞が届くのが遅くなる、という理由からでした。
4時半なんて、夏でもまだ暗いくらいです。さすがに幼い頃とは違い、最初の2日間くらいは目覚ましでなんとか起きることが出来ましたが、特にすることも無い時間に早起きなんてすると、生活リズムが狂って眠くて眠くてとても三日目からは4時半なんかに起きることができなくなりました。結局また母の出した条件はクリアすることが出来ず、私は新聞配達のアルバイトをすることはありませんでした。親になった今、子供にアルバイトをさせるのは不安や心配がありますが、お金を稼ぐ大変さを学ぶにはとてもいいチャンスなので、何かさせてあげるのもいいかなとも考えてしまいます。