
アルバイトについての情報を紐解きながら解説しています。 子供の頃からアルバイトしたい!と願い続けていた私が始めて「働くことでお金をもらう」という経験をしたのが、幼馴染の家でのお手伝いでした。幼馴染の家はお寺で年間を通していろいろな行事が行われます。鐘を打ちにこられた方々に本堂でお茶とぜんざいをふるまい、お菓子やみかんなどを食べながらストーブで温まっていってもらいます。家の大掃除からお餅つき(ここでついたお餅を大晦日のぜんざいに入れます。
)本堂の掃除、お客さんにだすお椀や湯のみ、急須や箸の準備、ぜんざいを炊く火加減をみる当番、仕事は次から次へと山のようにあります。初めての年、何をしていいのか分からず仕事が終わってはおばさんに次に何をするか聞きながら仕事をすすめていましたが、翌年ともなると年に一度とはいえ、なんとなく「これが必要だった、あれがあった方がいい」と思い出し幼馴染と話しながら仕事を進めていきました。大晦日当日になると、それはもう目の回るような忙しさ!ストーブでお餅を焼きながら、次々に訪れるお客さんにお茶とぜんざいを出していくのです。当然、食器が足りなくなって慌てて洗い物に走ったり、どこかで粗相があって、掃除に走ったり。
「あそこのお客さんにお茶出した?」「まだ!」なんて全体を見ながらチェックしたり。年末はなぜだか毎年々寒くて、コタツにいったん入ると中々出たくないのですが、「仕事がある」と思うと自然と体が動いたものでした。あれが最初の労働体験だったと思います。実家の大掃除なんてほっぽりだして通うのですから母からは印象がよくないのですが、幼馴染の家で、やりたいようにやり、お茶やおやつ付きのアルバイトなんてそうそうありませんが、「仕事をする」ということや近所の赤ちゃんからおばあちゃんまでの様々な年代の人達とコミュニケーションをとるということを学べた、素晴らしい学習の場だったと思います。